『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』 by ジョージ・ルーカス
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読んだ/観た日:2020/04/19
☆映画総合:3.6
ストーリー:3.5
キャラ:3.6
映像:4.0
音楽:3.8
独創性:3.8
世界観:4.0
深さ:3.0
爽快さ:3.5
おしゃれさ:3.7
他の人におすすめ:3.6
あらすじ/概要
アナキン・スカイウォーカーの成長と変化、そして戦いを描く「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」デジタルで登場。惑星ナブーの戦いから10年後。アナキンはパドメ・アミダラが命を狙われた為護衛に付いていたが、お互いに惹かれ合う。一方、銀河共和国は、昔ジェダイであったドゥークー伯爵により新たな脅威にさらされていく。そして、オビ=ワン・ケノービはある惑星で大量のクローンが製造されている光景を目にする。やがて、アナキンとパドメ、そしてオビ=ワンはクローン戦争に引き込まれていく。
感想/考察
てか遠い未来じゃなくて遠い遠い昔、なんやな。なんで?クロニクル的な意味合いなのか…インド好きなのか。ジェダイは東洋的なものの象徴に感じるけど…いや、東洋と西洋の融合を図っている…?んー東洋を援用して西洋をヒーロー化してる感じかなあ…。東洋というかインドかな。
愛とは執着とは、悪なのか、善なのか。みたいなテーマ性なのか。
処刑場に入る時結婚式みたいやったな
ドゥークー伯爵ってあの機械で腕がいっぱいあるやつだと勘違いしてた。あれはなんなんやろか。次出てくるかな?
アナキンの個人的な葛藤にフォーカスしていて、俺としては前の三部作より好み。やっぱ正義VS悪みたいなのは雑な感じがするんだよなあ。社会通念としての正義も悪も、結局は個人のそれの累積でしかないのだから、それ”も”描かないとぐっとこないというかボケて見えるというか。そういう意味でこの二期目三部作はアナキンがいかにダースベイダーになるのかというとこに焦点があたっているので、個人的なことにもきちんとフォーカスしていて個人的に好き。
またもやナタリーポートマンが美しすぎる。傾国の美女ってやつやなー結果論やけど。〇〇過ぎるものに対する〇〇過ぎる感情っていうのはやっぱりなにかしら〇〇過ぎる結果をもたらす。まあそれは自然なことだ。だが、じゃあそれが危ないからといって制限するかどうかは別の話だ。ジェダイはそれを抑制し、抑制の掟故にアナキンは反発する。抑制というのは開放の次に訪れるものであって、最初から達成されるものではない。特にそれが大きい場合には。